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2016.01.26 Tuesday

brother nouvelle470 ブラザー職業用ミシン ヌーベル470の糸立て、ジャック受け、ライトステーの交換


今回の修理は、ヌーベルシリーズの定番のようで
まるで絵に描いたような修理ばかりでした。


まるで、ヌーベルの弱点ばかり集めたような…
そんな感じの作業となりました。


ここも不思議ですよね〜
ナゼか… ライトのステーが折れています。
何か前にも見たような…
そろそろ仕様自体をLEDに設計変更しても
よい頃じゃないでしょうか。


今回は糸立てのシャフト交換もあったので
サイドカバーを外すついでに
ココも交換してしまいましょう。


コントローラーのジャック受けの交換は
結構、手間のかかる作業です。
ヌーベルシリーズではここの交換も定番ですが…
せめてメイン基盤を外さなくても
交換できる構造であれば… と、ちょっぴり思います。


糸立てのテレスコは在庫分も併せて注文しました。


クリーニング後、注油・グリスアップした底部です。
まだ、機械自体が新しいのでピカピカになりました。
自動糸切りなどの装備がないので釜部周辺は非常にシンプルですよね〜。

今回は定番と言える修理ばかりでした。








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2015.12.01 Tuesday

HAPPO DI-4C 八方ミシンDI-4C のボビンケース




可逆ではない時代の流れというべきなのか、
資本主義では否定することができない
需要と供給のバランスという
必要不可欠な部分なのでしょうか?


その道では知らないひとはいないと、
言わしめた八方ミシンが2013年の2月で
ミシン本体の生産を終了しました。
当店では時折しかご相談を頂かないミシンなので
話題にする機会が中々なかったのですが…


HAPPOのブランド名で親しまれてきたこの特殊ミシンは
360度、二次元において全方向に縫えるという
とてもユニークな機能を持つミシンです。


口では説明しにくいのですが、
針棒と布押さえのシャフトが出ている横にある
両サイドに突き出たレバー
(ミッキーの耳のようなカタチをしたもの)を回し、
針棒と布押さえごと回転させることで
縫い方向を自在に変えることが出来ます。
※自分で書いてよく解りませんネ…


今回の依頼は専用ボビンケースなのですが、
ロックと下糸を通す穴の付いた特殊な構造なもので
他のミシン屋さんで手に入らないと断られたとのこと。

HAPPOの純正やSEIKOなどで合うボビンは
とても高額なので国産で使用可能なものを
探しだして納品することになりました。

まだ、同じ機能を持つミシンが
国産以外品なら本体も入手が可能なので
部品等、純正品から互換品まで探します。
ご興味がある方はご相談ください。





 

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2015.11.26 Thursday

SINGER 188u Blue Champion 職業用 シンガー188u ブルーチャンピオンのオーダー品




福岡市でオリジナルブランドのジーンズ制作や
使い込んで傷んだジーンズのリペアを手がけている方から
シンガーの188で程度の良いものを探して下さいとの
ご依頼にて用意したシンガーのブルーチャンピオンです。

ご依頼通りに極上品をご用意することができました。


手を入れる前のヘッドなのですが、
補機パーツを外した状態のものです。


どうやらミシンオイルではなく、
粘度の高いオイルを使用していたようで
酸化したオイルが給油口の下部に流れて強固に付着しており
内部の機関もベタベタのスラッジが固着して、
ほとんど動かなくなったもようです。


幸か不幸か、かなり前に動かなくなったようで、
幸運にも無理に動かそうとした形跡もありません。
固着をしているとは言え、実質的に実働時間が少なく
塗装の傷みや内部ギヤの磨耗が少ない
ヘッドを手に入れることができました。


酸化したオイルを落とすのに
高温スチームを使うか迷ったのですが
塗装が変色する可能性があるので
溶剤で少しずつ溶かしながら
地道にクリーニングすることにしました。

“デニムの縫製を前提にセッティングして下さい”との
オーダーだったので、30番のジーンズステッチを中心に
できるだけ上糸調節を幅広くできるように調整しました。


上糸調整器の過度な絞り込みや
布押さえの圧力アップにも耐えられるように
補強部品を組み込みます。


シャトルタイプの糸を使用することを前提として
オリジナル部品や加工部品を一つひとつ組み込んでいきます。


と、言うことでキレイなところを
写真に撮っていますのでご鑑賞ください。







テーブルも併せて
かなり美しいと思いませんか〜?

 



 

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2015.10.25 Sunday

JANOME 783DX ジャノメ職業用ミシン 783DXの納品




783DXはJANOME社の職業用ミシンの代名詞であった
“COSTURA”というペットネームが廃止された後のモデルです。
後継となるのが780DX/780DBで、783DX/783DBへと引き継がれました。


このシリーズで最新モデルとなる800HX/800DBを含み
ジャノメの職業ミシンはMAXで毎分1,600針という
特筆すべき国産最速の縫いスピードと
クラス最強の貫通力を有する高速直線ミシンです。



チョッと前の話になりますが、
山口市内まで783DXを納品に行きました。
片道110kmで高速道路を使用して1時間半、 往復220km…
まぁ、チョッとしたドライブでした。

なぜそんなに遠方への納品になったのか? という経緯なのですが、
実は… 一度はやんわりとお断りしたのです。

使用説明や今後のメンテナンスのことを考えて
当店で知っているお近くのミシン店を
ご紹介しますと言ったのですが…



わざわざ二度も来店され、
ブラザーやJUKIの職業用ミシンのデモ機と
実際に使い比べて、熟慮した上でのJANOME社の選択でした。


そして… 是非とも当店で購入したいとのことなので
お客さまの情熱に負けました…




納品当日は通常の使用説明からスタートして
シャーリング方法もレクチャーを!との、ことになったので
急遽、近くの手芸店にご一緒し、素材を購入して
無事に783DXを納品することができました。




 

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2015.09.19 Saturday

セイコー 腕ミシン TE-5 SEIKO TE-5 の整備 送り歯の高かさ調整及び釜周辺のクリーニング





しばらく時間が空きましたが、
“TE-5 SEIKO TE-5の整備 折れたボルト抜きの続編です。


とにかく、随分と使い込まれています。
回転も重たいので、やはり
オーバーホールが必要ですね〜


まぁ、布押さえの折れネジは抜けたのですが…


面板上部の折れネジも無事に抜けたのですが…
内部もかなりの汚れです。



針板の下も…


この状態です。


釜の蓋も…


オイルの給油の穴も…
針でつつくと革のクズが出るは、出るは…



とにかく美しくない… ドロドロです。


とにかく不純物というか、
有機物を
徹底的に排除する
作業を粛々、黙々と進めます。
送り歯のクリーニングも細かく念入りに
作業していきます。



とにかく時間を掛けてクリーニングですよね〜
かなりキレイになりました。


釜周辺で気になった腐食は
軽く研磨しています。




面板の内部もずいぶんキレイになりました。
ボディーはマズマズの状態になりましたので
一旦、作業を止めます。



さ〜て、いよいよ本番です。

実は面板が割れているんです。
このパーツは鋳造で
製作されているので大変です。

鋳物は通常の鉄部品と
溶接の内容が大きく異なり
強度を維持するのが難しく
技術と経験が必要となるのです。

まぁ、いわゆる鋳物の溶接ですね。
当然、僕はできません。
知り合いの溶接のプロにお願いする予定です。


ということで、コレからも本格的な整備が
続きます!  が、続きはまた次回で〜す。


 

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2015.08.16 Sunday

SINGER 188 Professional シンガー職業用ミシン188プロフェッショナルのサブテンション付き第一テンション


まだ、テスト版ですが
シンガーの188プロフェッショナル用で
サブテンション付き第一テンションを試しています。


パーツの流用品ですが、
液体シリコンが供給できるように
ダイヤル内を工夫しています。




今後のパーツ開発に使えそうですね〜。

 




 

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2015.07.18 Saturday

JUKI SPUR 90 JUKI シュプール 90 ストップモーションの動作不良



 

下糸巻きのときに針が止まらず
上下してしまうとのことで
持ち込まれたシュプールの90です。


針棒のストップモーションが
作動しないとのことなので

下糸巻き機構に連動する
センサーの故障かな… と、思っていたのですが
ジャジャ〜ン 事態は意外な展開に!

と、言うほどスゴい話しではないのですが…

上面カバーを外し、手でセンサーを動かして
反応を確認してみたのですが

どうやらセンサーの故障ではないようです。
 

“ハテ…?” ???
電子的な故障ではないとすると

メカ的なトラブルかな…


外装を外しつつ、
何となく下糸巻き周辺を

コネクり回していると、

ふと、本体とプーリーの間に

絡まっている糸が…


ハハ〜ン! 
クラッチのスプリングを
絡んだ糸が押さえ込んでしまい

クラッチが解放されない
状態になっているようです。

と、言うことで…
ストップモーション不良の原因が

判りましたので安心して

クリーニグと平行した
修理作業にとりかかりましょうね。

底板を外してみたのですが
チョッと… かなり注油の量が多いです。

スイッチ基盤や電子制御基盤、
コネクターやゴム製の部品が

多く組み込まれている為に

過剰なオイルは動作不良や故障の
原因となるために注意しましょう。

注油はホドホドにしましょう。


オイルと混ざったグリスが
ギヤの高回転時に遠心力で

霧状に飛んで底板に付着しています…


サイドカバーのネジ穴なのですが…
こんな所からもオイルが…

しかも、何となく緑っぽい。



サイドパネルを外してみると

やっぱり緑色の何かがシミ出ています。

底板とは対照的に油分の抜けた上軸です。

チョッとですがシャフトが焼けているのが

かなり気になるのですが…


釜周りもオイルが… タップりです。

オイルで吸着された布ホコリが

濡れた新聞紙のように
固まっている部分もあります。


結構、気合いを入れて
クリーニングしたのですが…
底板に溜まったオイルが
しみ込んでしまっているようです。


結局、プーリーを外して巻き込んだ糸を外すことに。

それでも大変です。

でも原因が判ってヨカったです。


糸切りの上歯の角度は何度か
調整されているようですね。


ベッド下は結構キレイになりました。

まだ、グリスを入れていない状態です。

引取のときにこのシュプール90について

じっくりと話しを聞いたのですが、

ストップモーションが作動しなくなったので

慌てて繰り返し注油したそうです。

ですよね〜 
チョッとオイルの量が多すぎですよ〜。
お預かりする時に状況はしっかりと
教えてくださ〜い。



 

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2015.06.30 Tuesday

JUKI SPUR 98SX JUKI シュプール98SXでの自動糸切の修理



 

自動糸切りが切れない…

ということでお持ち込み頂いた

シュプール98SXです。

 

針板を外してみると
確かに、送り歯の下辺りに
何か絡んでいます。


 

う〜ん
赤い糸で

結ばれていますね…

もとい、
数本引っ掛かっています。


針がマッドな濃緑色ですが

化繊スーパーという表面処理した針です。

フムフム、なかなか通ですね。

とりあえず、糸切りは修理して

全体的に見て下さいとのことで

お預かりしました。


底板の感じからして

さほどの使用感はありませんね〜

でも、チョッとオイルが多いかな…


釜周辺もチョッとオイルが多いな…
あまり多いとホコリが
付きやすくなるので
キチンと拭き取った方が良いかも。


クリーニングして

再注油まで完了しました。


う〜ん… 美しい。


こちらもキレイになりました。


これくらいの油量が適量ですね。


ということで作業の完了です。

糸切りボタンを二度押しすると

内部で糸が絡みやすく、
断糸が残ってしまう可能性が
高くなるので

気をつけましょう。



 

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2015.06.16 Tuesday

JUKI TL-82 ジューキ 職業用ミシンのVベルト交換と上糸調子器の調整


 

“ミシンモーターの

Vベルトが滑る”とのことで

お預かりしたTL-82なのですが…。

Vベルトを新品に
交換してから

試し縫いをしてみると…


縫い目が美しくありません…

と言うか、上糸が締まるときの

糸引きが強くて
糸鳴りがするほどです。

何かがヘンなのです。



糸取りバネをよく見ると
家庭用ミシンのものが
組み込まれているにのに
気が付きました。

直接の原因ではないですが
不調の原因の一つと
言えるかも知れません。


糸取りバネを
職業用のものに戻して、

上下の糸調整を緩めれば

糸さばきの糸鳴りは解消すると

思っていたのですが…


作業を中止して確認のため
お客さまへ電話にて、

あまり良くない状態との
旨を告げると…

“ベルトが滑るのに

気をとられていて
縫い目が良くないのを

言うのを忘れていました”との、ことです。

糸調子を調整する依頼を

追加で受けて作業を再開です。

調整だけでは
上手くセッティングが
できないので
色々パーツを替えていくと…

なかなかどうして

一筋縄ではいかない

調整となりました。



糸さばきの音もなんとか
解決できましたが
やはりミシンは
侮れないですね〜


 

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2015.06.05 Friday

brother nouvelle250 ブラザー職業用ミシン ヌーベル250の下糸巻きのセンサー不良



 

今回の修理は

下糸巻き中でも針棒が

上下するとのことでの依頼です。

下糸巻きの軸を右にスライドさせて

実際にセット状態にして試してみても… 

ナルホド、針棒が動きます。

危ないですね。


クラッチのセンサーが

怪しいようですが… 交換しましょう。
何となく色が違うような…
カプラーの取り付けの歪みも
気になるところです。

生産時期のズレによる相違か
製品個体差なのでしょうか。


組み込み後、動作確認をしましたが

下糸巻き時にちゃんと

針棒が止まるようになりました。


上面カバーを外したので

上軸とリンクテンビン周りも

注油を済ませましょう。

サイドカバーを外してみると

プーリーとタイミングベルトを掛ける
ギヤの間に黒い糸がグルグル巻きになっています。

たこ焼き用の金串と

耳鼻科用のピンセットを使い

やっと取り除くことができました。

かなりの量です。


もちろん下回りも

キレイにクリーニングし、

注油とグリスアップまで行って

完了とします。




 

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