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2017.09.24 Sunday

JUKI f250-J ジューキ家庭用コンピュータミシン f250-J のメンテナンス

 

 

 

なかなか面白い修理?依頼の話しです。

ある日の午後、電話が鳴って…


“遠方なのですがJUKI f250-Jの修理が
 可能でしょうか?”とのご質問でした。

 

 

「大丈夫ですョ。料金や整備日数など

 条件が折り合えば、遠方でも

 送って頂いて整備させてい

 ただきますよ〜」

 

“では、お願いします”とのこと。

 

「…具体的にはどこが、
 どのように悪いのでしょうか?」
 っと聞くと、

 

“特に悪くなく普通に使えるのですが…
修理をお願いできますか?”とのこと。

 

…どこも悪くない????

 

続けて、

“修理に出すとブログに書いて
もらえるのでしょうか?”っとのこと。

 

 

「いやいや、修理したミシンを
 全部書いてる訳じゃので
 絶対に書く訳じゃないですし、
 むしろ書かない作業の方が

 多いですョ」と、云うと…

 

“ブログに書くのを条件に

 修理をしてもらうのは
 可能でしょうか?”とのこと。


「修理って、ミシンはどこも

 悪くないんですよね?」っと、

 再度聞くと。


“何て云うのかな…… オーバー…

 オーバーホールです”とのこと。

 

よくよくお話しを聞いてみると…

 

“時々、何となくブログを
 見ていたけど、

 無性に自分のミシンを

 ブログに書いて欲しくて
 どうしても修理を

 お願いします”とのことでした。

 

今までに無かったご依頼で

かなりの意外性があり
面白そうだったので
お引き受けすることに。

 

 

まだ新しくて、

ほとんど手を入れる必要も

無かったJUKI f250-Jですが

バッチりクリーニング&

整備しましたので、

完了次第に発送させて頂きます。

 

 

この度はご依頼を

ありがとうございました。

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

 

とりあえずミシンのことなら
ミシン修理センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.09.23 Saturday

baby lock BL68W ベビーロック 糸取物語 BL68W 針に糸が通らない ラクスルーを分析してみようの巻き

 

 


ロックミシンと云えば…

そう、ベビーロック社の糸取物語。

 

今回の修理はBL68Wなのですが、

自動針糸通し(ラクスルー)を使用しても

針に糸を通すことができないとのことで

お持ち込みいただきました。

 

この状態のままでは
どこに問題があるのか確認できないので
全面パネルを外し、

針棒に沿って取り付けられている

針糸通し機構を全体を見る必要があります。

 

まず、糸立て台を外します。
底板を外し、サイドパネルを外してから
やっと全面パネルを外すことができます。

 

以降は解析なのでチョッと長いため

飛ばして読んでもイイです。

 

この機種に搭載されている
自動針糸通し機構(ラクスルー)は
従来の針棒スライダーの構造と云うか、
スイングと云うか…
上部のスライダーと下部のスイング構造が

組合わされた、云うなれば…
ハイブリッド構造なのかなぁと〜

 

実はこの構造、

一部の高級ミシンにはすでに
搭載されていた機構なのです… が!

 

ミシンには針が1本…

いくら高級でも1本…

(ツインニードルは付くかも知れないケド)

 

1本針のミシンとは違い
4本ロックには針が左右に
付いているのですよ。

 

つまり… 右と左で2本。
糸通しフックを水平に移動させる
必要があるのですよ!

 

しかし! さすが baby lock…
鈴木製作所さま… まさに神的。

チョイとレベルが違いますね〜

 

針棒周りをじっくりと

観察すると解るのですが

ラクスルーの特長の一つに
ユルユルなクリアランスがあります。


パーツ自体はシッカリと
固定されているのに
チョッと不安になるくらいに
可動部分がフラフラで
ユレユレなのですよ。

 

クリアランスが大きいと云うか
コレがまた、絶妙な訳ですよ…


まぁ、重力を利用して

自動糸通しの下部機構自体を
吊り下げているのですが、
コレが自然の法則=神の法則に従い

可動範囲内で最も低い定位置に

必ずぶら下がる。


ユルユルのクリアランスでも
各部パーツが一番低い下の部分に
吊り下がり、その状態で調整すると

ドンピシャ百発百中で針に糸を通す…

という、まさに神的…
 
クリアランスを小さくして
遊びを無くすことで精度を上げると、
気付かないまま、曲がった針に
使用してしまったときなどに
一撃で糸通しフックを

破壊してしまう可能性が高いので、

やはり適度な“ヨユウ”というか
必要な“アソビ”が不可欠なのです。

 

それがラクスルーの特長に
具現化されているのでしょう。

 

人生にも“遊び”と“余裕”が

必要ですよね〜

 

衣縫人のスライダー回転式針糸通しや

糸取物語に搭載されている

旧ラクスルー機構では

エアスルーパイプの連結位置と

自動針糸通しの定位置が違うため

エアスルーパイプで糸を通した後で

連結を一旦、解除してから

プーリーを最適な位置まで回し

再度、自動針糸通しを使用する

必要がありました。

 

糸取物語のwaveシリーズに搭載の

ラクスルーはエアスルーパイプを

連結すると、そのまま自動針糸通しの

使用に最適な位置にセットされるため

糸通しを行うための行程が少なくなり

一段とスムーズになりました。

 

ここまで解析?解説?です。

 

と、いうことで本題に戻って…

 

今回のbaby lock BL68Wの症状は

エアスルーパイプの連結位置で

ラクスルーを使用すると

糸通しフックのスイング機構が

途中までしか降りて来なくて

糸が通せないとのこと。

 

エアスルーパイプの連結と

ラクスルーの位置決定は

物理的に連動しているので

どこかがズレているハズです。

 

エアスルーパイプを連結すると

糸通し機構を固定する機能が働き

針棒に付いているシャフトに

ガッチりとロックが掛かる仕組みに

なっていますが、

よく見てみると通常の固定位置より

針棒がかなり下に降りた状態で

作動しています。

 

何かが、ズレとりますネ… 多分。

どこだろう…

 

ぱっと見は

特に問題は無さそうに見えるけど

部品の欠落とかでは無さそうな…

 

う〜ん 判らんデス。

 

上から見ると何か不自然な…

 

自動針糸通しのスライダー部分と針棒が

平行じゃないな〜っと思って見ていると。

パーツがズレた跡が…

これじゃ、自動糸通しをしたとき

レバーから指を離すと勝手に戻ってしまう。

 

コレでほぼ正常な位置かな…

ところで何でズレたのかな?

 

…辿ってみると

取り付けの台座が何となく

歪んでいるような…

この台座部分が変形しています。

とりあえず外してチョイと叩いて

形成しなおして、仮組して

動作確認をしてみるとイイ塩梅です。

 

まぁ、こんなものですね。

 

針棒が突き上げたとは考えにくく…

連結したままだと動かないハズだし…

連結せずに糸通し機構を使用して

完全に収納されていない状態で動いたのか…

まぁ、いっか…

 

新品のパーツを

ベビーロックさんに注文して、

調整しつつ組込んで

 

さて、微調整なのですが

コレが正直、超めんどくさい…

しかた無いのですが、手間が掛かるデス。

 

調整のヒントですが、

僕の場合はどちらか片方の針を

外して行います。

調整時に糸通しフックを傷めない為で

外した方の針側にフックを下げて

反対の針穴を見ながら

フックの高さを決め調整します。

 

 

針を付けたままフックの高さ調整をすると

フックに付いている極細ワイヤーが

針に当たって曲がったり

折れたりすることがあり、

それだけで糸が通らなくなるためです。

 

まぁ、こんなものでしょう。

位置調整が完璧にできたら

スライド、フックセット、ステイ、

格納など、一連の動きを確認にして

針を付けてみましょう。

 

新品の針を付けてさぁ、テストです。

左もバッチリ!

指をレバーから離しても固定OK!

 

右もバッチリ、固定OK!

 

軽く押せば、すんなり戻って

糸を通すと同時に、糸通しフックが

上部に格納されます。

 

縫い目も美し〜い!

 


今回の修理も

これで終了とさせて頂きま〜す。

チャン・チャン!

 

 

 

 

 

ロックミシンの修理なら
ミシン修理センター

 

 

 

 

 

 

2017.09.21 Thursday

某、職人技系の番組でテイラーさんが使っていた? ドイツ製のメジャー

 

 

“結構長くて3mは必要で

 表面は白だけど裏面が黄色くて

 見やすいやつで…”

 

“あと、欲を言えば… 幅が広い方がイイかな〜”

 

ですって、

どこで見たのでしょうか… その様なモノ…


某、職人技系の番組で

そのようなメジャーを

テイラーさんが首から下げて

使っていたそうな…

 

探すのに手間が掛かりそうな話しです…

 

 

と、いうことで、

お客さまから探すように

頼まれたのですが、

2mまでの長さのものなら

国産でおススメできそうな

スタイリッシュなモノがあるのですが…

 

3mとなると国産では、

なかなか探すのが難しい…

 


巻取式ですが、ドイツ製のものでやっと

条件にあてはまるモノがありました。

 

裏面の黄色い方はセンチとインチの

ダブル表示だけど…

まぁ、いっかなぁ〜

 

まぁ、どうしても首から下げるなら

メジャーを全部引き出して

巻き取り部分からカットすればイイですね。

 

 

と、云うことで

まぁ、一件落着!!  かな?

 

 

 

ミシン以外のことでも
ミシン修理センター

 

 

 

 

 

 

2017.09.19 Tuesday

baby lock Excim-pro 9500N EP9500N ベビーロック エクシムプロ 9500N パーツが落ちていたの巻き

 

 

今回はベビーロック社の職業用ミシン
エクシムプロ9500Nの持ち込み修理です。

 

“いつの間にか部品が落ちていた”

とのことで、ボビンの入れ替えで
スベリ板を外したときに

パーツが落ちていることに
気が付いたそうです。

 

“お友達に作ってあげている
作りかけのお財布があるから
早く直して欲しいな〜”との事…

 

このパーツ…  判りません。
正直、どこのだろう…

 

土曜日に持ち込まれたので
当然、メーカーさんはお休みです。

しかも、月曜日は祭日で

これまたメーカーさんはお休み…
なので、こっそりと聞くこともできないし…
パーツリストのFAXも貰えない。

 

仕方がないので
お預かりして、
とりあえず底板を外して
じ〜っとにらめっこ…

 

5分、10分… ンっ?

 

このときに、ココがこうなるので
ここにこういう風に…

はは〜ん、ココだね。

 

そしてこのパーツを構造と
取り付け位置から判断すると…

 

糸切りでボビンケースを

ロックする部分に付属したパーツで

糸切りのあと、ボビンケースのロック解除後に

ロックバーがオーバーランして

底板に激突しないようにするストッパーでした。

 

釜を固定するロックバーが戻るとき、

意外に速いスピードでこのストッパーに

激突するので、ネジが緩んで

落下したのかな? っと思います。

 

メーカー推奨の取り付け数値は判りませんが、

ロックバーのスイング量から想定して

パーツを取り付けて動きを確認して
糸切りのテストをすること、十数回…
問題なく正常に機能しているので
取り急ぎお客さまに引き渡しました。

 

翌週、火曜日の朝一に

メーカーさんへ電話して
正規の取り付けクリアランスを確認、

取り付けした位置でバッチリだったので
今回の修理はこれにて

終了とさせて頂きま〜す。

 

チャン・チャン!

 

 

 

 

ベービーロック ミシンのことなら
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2017.09.15 Friday

SHIMANO KAIKON 4000T シマノ 海魂4000Tのカウンター修理

 

 

 

釣りにも行けず… 仕事三昧。

 

チョイと時間を見つけては
セッセと道具の手入れは怠らず!

 

の、つもりが…

愛用している二台の石鯛用リールのうち、

一台のカウンターが動かない。


こんなハズじゃ。

 

と、いうことでカバーを外して
カウンター内部の整備をしましょう。

 

おおっ さすがにサビてるネ。

都度の手抜きがバレバレだネ。

 

カウンター側のメカニカル部分は
グリスもバッチリ効いてグッドな状態ですネ〜

 

スプールの軸受け側はグリスの飛び散りに
ゴミやヨゴレが付いて… それなりかな。

 

皆さんが気になるカウンター内部です。


ここをバラしてキレイにして

グリスアップすれば作業は半分完了です。

ほーらカウンターもなおってOK!!

 

コレくらいキレイにしてから
再度組み上げていきます。

 

ほらね〜 使い込んでキズだらけだけど…

美し〜い!
コレでいつでも石鯛釣りに行ける… ハズけど、
多分、忙しくて行けないなぁ〜

 

それも仕方がないかな。

 

釣武者のチタンクラッチレバーが

ワンポイントだ〜よん。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.09.14 Thursday

そう云えば… 新店舗の記事がないですね 新店舗9月にオープン!! していました… の巻き

 

 

忙しいと、何もかもが

おろそかになってしまう…

 

それが、とても…

とても大事なことでも…

 

お客さまから

“新店舗がオープンしたのに

ブログに記事が出てないね?”っと

云われました。

 

おっ… そう云えば、大ニュースだよなぁ

と、いうことで遅ればせながら

新店舗がオープンしていました。

 

“ミシンのお店 Coudre(クードル)”です。

 

入り口… 小さくて派手さが無い…

 

店内… 今はごちゃごちゃしていない…

 

何かイロイロ… 他店にはないモノがある…

 

ミシンの販売のみではなく

カットクロスや糸、はもちろん

ミシンに関わるイロイロなモノを

メーカーやジャンルに全然こだわらず

揃えているセレクトショップとなっています。

 

ファスナーの付け方や

ボタンホールの仕方などの

ミシンの使い方教室はもちろん

 

小物入れやオリジナルバッグ等の1Day講習や

メーカーとのコラボワークショップから

 

資格取得が可能な本格的な

ミシンキルト講習なども

常時、開催しています。

 

ミシンを楽しむひとに

いつも新しい提案を! っと

考えていますので

お気軽にご来店ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.09.13 Wednesday

singer シンガー 家庭用ミシン 足ふみ脚の全塗装

 

 

 

おそらく世界に一台… かもネ〜

というカスタムミシンの制作を依頼されて… はや半年。

色々と紆余曲折の末、テスト機によるβテストも終了したのに…

 

“もう少し踏み足が軽い方が良いかも”との鶴の一声で

完成を目前にしつつも潔く設計変更。


職業用ミシンの足ふみ脚をベースに設計していた

天板と足ふみ脚の組を

急遽、家庭用の足ふみ脚に戻すことに。

 

ナゼかと言うと、職業用より

家庭用ミシンの足ふみ脚の方が
ハズミ車の径が小さので

ダンゼン踏み足が軽いからです。

 

どうせ足ふみ脚を交換するならオールドシンガー…

 

どうせカスタムするならカッコイイ方がイイ…

 

どうせカスタムするならキレイな方がイイ…

 

純正のアズキ色ではなくてブラックにしたい…

 

僕の趣味… と、いうか悪のりに付き合ってくれる

お客さまが素晴らしい!!

 

と、いうことでオルペン(オールペイント)…
つまり、全塗装です。

 

手間は掛かりますが、足付けの加工のとき

ワイヤーブラシやペーパーを当て易く
隅々まで加工できるように

全〜部パーツはバラします。
しっかり足付けすると塗装後に塗膜面が
剥離しにくくて断然、長持ちします。

 

サフェーサーなどの下地の処理に

手間は掛かりますが、その分キレイになります。

 

黒色の塗装面の仕上がりです。

この通り、ツルツルのピカピカです。

塗膜を少し厚めにしています。

 


足ふみ板の軸やワッシャー、ボルトなどですが
こちらは銅製もしくは銅メッキしてあるパーツなので
別にしておきます。


もちろん塗装せずに真鍮のワイヤーブラシで
優しくそっと磨くだけです。
だって銅の表面の美しさの方が

全部をまっ黒で塗装するより
100倍は美しいと思うからです。

ほとんど僕の趣味とセンスの領域ですが…

 

任せてくれるお客さまの度量が広い…

放任主義のお客さまがスバラシイ!

 


真っ黒な脚の細部を見ると

シブイ銅色がチラリと見えて
アクセントになるぞ〜。

 

ベースの黒を吹き付け終わりました。

ということで乾燥中。

 

 

ボルトやパーツ類もキレイに塗装します。

 

ロゴマークのエンボス部分は

特に念入りにゴールドで汚し塗りです。

この処理はホドホド、テキトウにやるのがコツです。

 

均一でキレイに仕上げすぎると

オールドの気品溢れる

ノスタルジックな佇まいが台無しに…

 

多少はムラがあり、下地の黒が透けている部分も

微妙に残して… これで一段と美しくなりました。

 

徐々に組み上がってきました。

 

特注でオーダーした天板と組み付けるのが

楽しみですネ〜

 

続きは後日、掲載します。

 

 

 

 

カスタムミシンのことなら
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2017.09.12 Tuesday

brother HA1 ブラザー HA1 足ふみミシンのオーバーホール

 

 

ブラザーのHA1タイプで
家庭用の足ふみオールドミシンです。

 

まぁ、お客さまからお預かりした

大切なミシンを言うのも何ですが…

 

“カサカサ”で動きません。
完全に乾ききっています。

 

納屋から出てきたミシンとのことで
おばあちゃんが他界して…
20年くらい誰もは触っていないかも…?との
ことでしたが、その割に

外装の状態は良いですね〜

乾いてますが…

 

飾りたいし、できれば

縫いたいのでキレイになりますか?
とのことですが…

 

もちろんキレイになりますょ〜

縫えるようになりますょ〜

 

 

ミシンに限らず
花瓶や箪笥、電化製品や機械など
ひとの手に触れられなくなると

モノ達はゆっくりと色彩を失い、
鼓動を止めて、緩慢に枯れていく…
そんな気がします。

 

でも、安心してください。
時間の澱をやさしく拭って
そっと目覚めさせると
にわかに息づき、艶を取り戻して
楽しそうにこちらを見ているような
笑いかけてくるような…

 

そんな新しい姿を
見せてくれるはずです。

 

 

 

 

職業用ミシンのことなら
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2017.09.11 Monday

SEIKO STH-8BL セイコー STH-8BL 1本針総合送り厚物用本縫いミシンの釜止め位置調整とオープナー角度調整

 

 

 

革製品の修理専門業者さまより

セイコーのSTH-8BLをお預かりしました。

 


縫製時に緩急が付くと

釜に糸絡みするので調整を… とのことです。

 


STH-8BLは皮革用運動具や自動車内装、

シート等を縫製するために設計された

垂直全回転大釜(2倍カマ)の

1本針総合送り厚物用で

返し縫い機構付の本縫いミシンです。

 


STHシリーズの特長は、

その名の通り、STH型カマと呼ばれる

「大型垂直カマ」で太糸から細糸までスムーズに

使用することができ、通常サイズのDB型カマに比べ、

2倍を誇る下糸巻量が、太糸使用時でも

下糸の交換頻度を減らすことを可能にして

作業時間の短縮に貢献します。

 

また、セイコーミシン社が特許を持つ

中カマ開閉機構(ボビンケースオープナー)は、

太糸縫製でも糸締りを良くするための機構です。

 

カマからの糸抜けを容易にするこの機構により、

太糸を使用した縫製でも

美しい仕上がりを可能にします。

 

あえて言うならば、
ボビンケースの出し入れに難が…

 

釜にボビンケースを入れにくい…

 

垂直釜の機構的な問題なので
どうしょうもないのですが。


STHシリーズの主な仕様は
縫い速度…2400s.p.m
押さえ上り…9mm
針棒ストローク…33.2mm
送り量…8mm
針…DP×17
ベッドの大きさ…177mm×477mm
フトコロの広さ…258mm×110mm
重量…29kgと、なっております。

 

 

 

 

 

 

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2017.09.10 Sunday

Husqvarna Viking Opal 670 TM670 ハスクバーナ オパール 670 ボタンホールがスゴイ

 

 

 

北ヨーロッパにある巨大な半島…

僕は生まれてこの方、

スカンジナビア半島には
行った記憶がないので
当然、「スウェーデン」にも

行ったことがないハズです…

 

最近では「スカンジナビア半島」ではなく
「スカンディナビア半島」と呼ぶらしく
ウィキペディアをのぞいてみると…
「スカンディナヴィア半島…」と、また長くなっている。
まぁ、時代は変わったと感じる今日この頃。

 

ところで、我々が「スウェーデン」と呼んでいる国、
ココの正式な国名はKonungariket Sverige
(コーヌンガリーケト・スヴェリエ)と言い、
通称はSverige(スヴェリエ)なので
「スウェーデン」という単語とは、かなりと言うか、
相当にかけ離れているような気がするのは…
多分、僕だけかな。

 

私事ですが、人生で一番最初に熱中した本が、
開高健さんの「オーパ!」だけに、
彼の愛用していたスエーデン製の

ABU(アブ)と呼ばれるリールに

憧憬を覚え、多感な少年時代を過ごした僕には
チョイと以上に、この国に興味があり

以前からナニかと気になる国だった訳です…

※ABUとは(AB Urfabriken/ABウルファブリケン社の略)
※現在はアメリカの企業であるPure Fishing
(ピュア・フィッシング)社に買収されてしましたが…

 

閑話休題…

 

話しが大きく逸れたので

もとに戻しますが、

つまり「スウェーデン製」のミシン、

ハスクバーナ ヴァイキングの話しなのです。


結論から言うと…

イロイロと日本的ではない所が

素晴らしい!!

 

商品説明の為、久しぶりに

パーフェクトバランスボタンホールシステムを

使ってみましたが…

 

 

同一方向から縫うことで

バランスの良いきれいな縫い目の

ボタンホールが仕上げられる

このボタンホールは特筆モノかも。

べた褒めに値しますネ〜

 

とにかく押さえがカッコイイ!!

機能も良いけど、見た目も最高!

こんなの日本のメーカーにはないですよね〜

これが欧風テイストなのでしょう。

 

日本製に必ず付いている毎度おなじみの

画一的で無粋な枠タイプの

ボタンホール押さえじゃないのが超ステキ!

 

ここだけですでに満足できますね〜

 

ローレットが付いている押さえ…

寸法を計るためで、布を送る訳ではないけれど

革ミシンを連想させるスタイルも

超カッコイイな〜。

 

勿論、仕上げの美しさは

このハイレベルです。

 

液晶モニターの表示も

ひと味違うカッコ良さがイイですね〜

 

人とは違ったミシンが欲しいひとには

一考の価値ありです。

 

 

 

 

 

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