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2013.10.01 Tuesday

北九州市小倉南区でヤマメ釣り 夏の終わり編

とうとう今年も禁漁を迎えてしまいました。


前回の釣行が本年最後となりました。

20尾以上を掛けましたが、下流域は痩せた個体が多く今年の産卵の行方が心配でした。
しかし、中流以上では小型ながらもしっかり摂餌ができている個体が混じったので
まずまずではないでしょうか。

お腹いっぱい食べてます。

少し気になったのがこの1尾なのですが完全に疑似銀化しています。

サケ科の幼魚はパーマーク(体側に見られる楕円状の斑点模様)を
共通して持っていますが、それらは成長するにつれて薄れて消失してしまいます。
ところがヤマメは成魚になってもパーマークが消えません。

ヤマメの場合、パーマークが他の個体に対してのアピールに使われるために必要なもので、
縄張り意識の象徴ではないかと推察されています。
確かに個体数の少ない小さな川ではパーマークの濃い個体が多くなり、
ハッキリとした模様になる傾向が強いからです。

しかし、餌が豊富で個々のヤマメが縄張りを持つ必要がない場合や、
生息する場所が広い環境では、パーマークの色が薄れて体の色が銀色になる
擬似銀化(ぎじぎんけ)と言う現象が起こります。
同時に体形も細くなり痩せた魚のようになります。
英語ではPseudo Smolt(シュードスモルト以降スモルト)と呼びます。

銀化とはヤマメ達が餌の豊富な海へ降りるための準備と考えられ、
ランドロック(陸封)されていないヤマメはスモルトの段階を経て降海し、
大きなサクラマスへと成長するのが本来の正しい姿と言えます。

ダムや湖沼により行く手を阻むものがある場合、降海できなくなってしまいますが、
淡水でもダムや湖沼のような止水域では銀化は顕著にでます。
パーマークや背部の黒点が消え側面上部の鱗が銀色に変わり、
尾ビレと背ビレの先端が黒ずんできてその他のヒレは透明度を増し、
体全体の色な抜けて白っぽくなる状態のことを指します。
擬似銀化とは外見がこのような状態になることを言いますが…


まあ疑問はさておいて、
上流部で出たこのヤマメ… 
イワナっぽいフォルムにガッシりとした体が
野性的で美しいですね。


この小さな渓流では
サイズもプロポーションもベストでしょう。
きっとペアリングを成功させて、
多くの子ども達を残してくれることでしょう。

データ
フライ:たぶん15年以前に巻いた18番のピンクのパラシュート
ロッド:DAIWA アルトモア 803
リール:DAIWA アルトモア
ライン:DT#3 444SL
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