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2016.05.12 Thursday

セイコー 腕ミシン TE-5 SEIKO TE-5 の面板の溶接修理 前編の巻き




2015年というか…
昨年の8月に修理で持ち込まれた
TE-5の面板の話しです。

写真ではセロハンテープでとめていますが、
確かにパリッと、割れております…


というか、ナゼ? 今頃…

そんなツッ込みが聞こえてきそうですが…
まあ、この面板の修理がとにかく大変だった…

という愚痴?  言い訳?  自慢?  なのですが、
半年に及ぶ悪戦苦闘? 四面楚歌? 絶体絶命?
そして九死に一生の末…

最終的にはハッピーエンドなのですが
ハッピーなのは多分、
おおいに自己満足した僕だけかな…。

ということで本題です。
とりあえず、SEIKO社に問い合わせてみると
“TE-5の面板は非売品でーす”とのこと。
新品が手に入らないので、
修理(溶接)することにしたのですが…

実はこのパーツ、鋳造なので溶接が大変なのです。
鋳物は通常の鉄部品と溶接の内容が大きく異なり
接合はもちろん、溶接後の強度を出すのが難しく
技術と経験が必要となるからです。

面板を修理するとなると…
かなり時間が掛かりそうなので、
部品取りのミシンを探して
お客さまの修理にはそちらから外した
面板で先に組み上げてサッサと
完了しました。

さて、一方の割れた面板なのですが
当然、鋳物の溶接なんか僕はできませんので
知り合いの溶接のプロにお願いすることに。

と、言うことで一週間後…


果たして鋳物の溶接、侮り難し。
かなり難度が高かったとのことで、
プロの腕と経験を持ってしても
この仕上がりでした。

奥が深い…

仕上げるまで少し時間が掛かりそうですね。


強度はそこそこイケルだろうとのこと。
溶着も充分で見た感じも、
触ったフィーリングもシッカリとしています。


そして溶接が完了してから一ヶ月、
暇を見てはゴリゴリ研磨です。


マーカーで赤く塗っている部分を
正確に削る必要があります。



あぁ… 手が痛い。
ハンドリューターがあれば…

そして…
物語は後編につづきます。


 

腕ミシンを修理するなら

ブラザー黒崎


 
 
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